ヤクルト 西川、原ら大量9選手に戦力外通告 西川は現役続行を希望

 プロ野球の第1次戦力外通告期間が29日に始まり、ヤクルトが通算1426安打の西川遥輝外野手(33)やともにドラフト1位投手の原樹理(32)、山下輝(26)ら大量9選手に来季の契約を結ばないことを通知した。

 西川は10年度ドラフト2位で日本ハムに入団。14年に143試合に出場してレギュラーに定着し43盗塁をマークして盗塁王に輝いた。楽天に移籍後、24年からヤクルトに加入していた。現役続行を希望している。

 15年度ドラフト1位で入団した右腕の原は、22年に自己最多の8勝を挙げたが、10年目の今季は1軍登板がなかった。原は「ケガをして貢献できずにファンの方を含めて申し訳ないです」と謝罪し、今後は未定だとした。21年度ドラフト1位で入団した左腕の山下は通算2試合の登板にとどまり、今季限りで現役を引退する意向だ。

 通告期間は、2段階に分かれ第1次は10月10日までで、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ敗退の2球団のみ最後の試合の翌日まで(移動を伴う場合は2日後まで)となる。第2次の日程は後日、発表される。

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