ヤクルト 引退表明の川端慎吾 現役最後の打席は左飛 本拠地の川端コールに涙が止まらず 巨人ベンチにも頭下げる
「ヤクルト-巨人」(28日、神宮球場)
今季限りでの引退を表明した川端慎吾内野手(37)が、七回に代打で登場。現役最後の打席に立った。
七回、2死。本拠地最終戦で最後の打席に立つと、ファンから大歓声。巨人・船迫との真剣勝負で外角球をはじき返したが、左飛に倒れた。満員となったファンからの川端コールに涙が止まらず、両手を挙げて感謝。その後、巨人ベンチにも頭を下げた。
前日27日は右翼線二塁打。通算1100本目の安打をマークした。ヤクルト一筋20年、首位打者も経験した安打製造器が現役生活に終止符を打った。





