ヤクルト 西川遥輝外野手、原樹理投手ら大量9選手に戦力外通告と発表 西川は現役続行を希望
ヤクルトは29日、盗塁王4度の西川遥輝外野手(33)、15年度ドラフト1位の原樹理投手(32)ら9選手に来季の契約を結ばないことを通達したと発表した。西川は現役続行を希望している。
この日戦力外通告を受けたのは西川、原のほかに金久保優斗投手(25)、山下輝投手(26)、、宮川哲投手(29)、竹山日向投手(21)、山本大貴投手(29)、中川拓真捕手(23)、育成の鈴木康平投手(31)。
西川は智弁和歌山から2010年度ドラフト2位で日本ハムに入団。4年目の14年に143試合に出場してレギュラーに定着し、43盗塁をマークして盗塁王に輝いた。17、18年に続き21年にも4度目の盗塁王に輝いたが、同年オフに自由契約となり22年に楽天入り。23年オフに戦力外通告を受け、24年からはヤクルトに加入した。プロ通算は1532試合出場、打率・271、63本塁打、452打点。343盗塁。
原は東洋大姫路から東洋大を経て2015年度ドラフト1位で入団。18年に6勝(7敗)、22年には自己最多の8勝(7敗)を挙げた。昨季途中からリリーフに転向し、シーズン後半に7試合に登板。10年目の今季は2軍戦には34試合に登板したが、ここまで1軍戦の登板はない。




