楽天が阿部寿樹内野手に戦力外通告 22年オフにトレードで中日から加入
楽天は29日、阿部寿樹内野手(35)に来季の契約を結ばないことを通達したと発表した。
阿部は一関一高から明大、ホンダを経て2015年度ドラフト5位で中日に入団。22年オフに涌井秀章投手とのトレードで楽天に加入した。
昨季は規定打席未到達ながら78試合に出場してチーム2位の9本塁打をマークしたが、今季はここまで43試合の出場で打率・219、3本塁打、8打点。6月9日に出場選手登録を抹消され、2軍調整が続いていた。通算成績は706試合、打率・255、51本塁打、267打点。
プロ野球はこの日から第1次戦力外通告期間がスタート。第1次は、2軍公式戦終了翌日からCSファーストS開幕前日(10月10日)まで。昨年からファーストS敗退の2球団のみ最後の試合の翌日(遠征で移動を伴う場合は翌々日)まで期間が延長された。





