オリックス・宮城が7勝目 自己最多タイ148回1/3「もっと投げられるよう」 下剋上日本一へ「一致団結」
「オリックス10-5楽天」(28日、京セラドーム大阪)
オリックス・宮城が打線の大量援護を受けながら5回6安打1失点で、9日のロッテ戦(京セラ)以来の7勝目をマーク。緩急自在の投球術でイニングを積み重ね、2022年に記録した自己最多タイの148回1/3に到達した。
「立ち上がりからいい力感で投げることができた。大量援護してくれた打線に感謝」と宮城。ただ、イニング数については「143回らへんをチョロチョロしてるだけ。もっと投げられるよう頑張りたい」と関心はなかった。
27日に2年ぶりのCS進出を果たした中、連勝で楽天には3年連続となる勝ち越しを決めた。同時に今シーズンの勝ち越しも決めた。宮城の次なる戦いは「下克上」での日本一奪還だ。今季の自身の勝ち星は伸びなかったが「やはり皆がそういう思いでやっている。一致団結で挑めたらと思う」とキッパリ。エースの奮起こそが命運を握る。





