大阪ガス・本間の快投に4球団熱視線 今秋ドラフト候補左腕 DeNAスカウト「ベース上でのボールも強い」
「社会人野球・日本選手権近畿地区最終予選、 ミキハウス4-0大阪ガス」(23日、わかさスタジアム京都)
3回戦が行われ、大阪ガスは0-4でミキハウスに敗れたが、今秋ドラフト候補の最速149キロ左腕・本間悠貴投手(24)が2番手で登板。2回2/3を2安打無失点と好投した。
竹内球団副本部長が視察した阪神含むNPB4球団が視線を送る中、懸命に腕を振った。六回1死から登板。七回1死一塁では犠打を試みた打者を2球で追い込み、低めにフォークを決めて3球で空振り三振。「全力で投げることができて抑えることができた」とうなずいた。DeNA・藤田スカウトは「ベース上でのボールも強い。フォークも空振りが奪えて精度が高い」と評価した。
今年が大卒2年目でドラフト解禁年。「意識せずにチームのために投げられたら」と力を込めた。
◆本間悠貴(ほんま・ゆうき)2001年8月29日生まれ、24歳。大阪府出身。177センチ、77キロ。左投げ左打ち。投手。小学2年時にブラザーズ少年野球で野球を始め、高槻第七中でもブラザーズ少年野球のシニアの部でプレー。大冠高では主に外野手としてプレーし、天理大入学時から本格的に投手に転向。大学4年秋に阪神リーグでMVP&最優秀投手賞獲得。




