谷佳知氏&谷亮子さんの次男・晃明が4番で公式戦初スタメン「緊張しましたけど良い準備ができた」両親の前で堂々プレー

 「秋季高校野球千葉大会・1回戦、中央学院2-0千葉敬愛」(20日、柏の葉公園野球場)

 オリックス、巨人で活躍した谷佳知氏(52、本紙評論家)と柔道女子で五輪2大会連続金メダリストの亮子氏(50)の次男である中央学院・晃明外野手(1年)が、公式戦初スタメンとなる「4番・左翼」で出場した。

 初安打はお預けとなったが、2打席目に四球で出塁。「チームのみんなが引っ張ってくれて、良い形で初戦を突破できた。緊張しましたけど、どの打順でもやろうと思っていたので、良い準備ができた」と振り返った。

 両親も応援に駆けつけた。「堂々としていた。チームにもなじんでいて、楽しんでいると思う」と佳知氏。亮子氏も「入学した時は小さく見えたけど、体もしっかりしてきている。良い試合でした」と笑顔を見せた。

 4番という打順だが、相馬幸樹監督(45)は「1番打者のタイプでミートがうまい。1番、2番、3番、1番、2番、3番…みたいなイメージで、4番に1番打者を置いて試してみました」と説明した。

 チームは初回先頭で主将の石井諒佑外野手(2年)が中越え三塁打を放つと、続く池田昂翔内野手(2年)の左犠飛で先制。背番号1を背負う上島諒大投手(1年)がテンポの良い投球で完封勝利を挙げた。

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