200勝王手の巨人・田中将 同い年の中日・大野雄大に敬意「今また2桁勝つのは本当に凄い」21日対決へ
「巨人-広島」(20日、東京ドーム)
21日・中日戦(バンテリンD)で日米通算200勝を懸けて先発する巨人・田中将が、バント練習やキャッチボールなどを行い最終調整を終えた。チームが2位でのCS進出を目指す戦いが続く中、必勝を誓った。
同球場では4月3日に移籍後初登板で初勝利を挙げた場所。中日の先発で同い年の大野とも2度目の投げ合いとなる。故障などもありながら、今季は復活の10勝を挙げた左腕を「やっぱり彼もけがとかでなかなか投げられない時があって、今またこうやって2桁を勝つというのは本当にすごいと思う」とたたえた。
だが、自らの記録達成とともに、チームとしても負けられない一戦だけに「こっちは勝たなければいけない。何とかチームの勝利につながるように、前回は負けてしまったので、今回はしっかり勝てるように、自分の仕事をしたい」と勝利への強い思いを示した。





