DeNAに藤浪リリーフテストプラン 「軸は先発」もポストシーズン見据え「可能性はあるよと」
DeNAがポストシーズン進出へ向け、藤浪晋太郎投手(31)をリリーフテストするプランを持っていることが16日、分かった。チームは15日・巨人戦に勝利し2位に浮上。大原投手コーチは藤浪について「軸は先発」としながらも「残り11試合。日本シリーズまで行って、どうやって戦うかを考えた逆算で、(救援の)可能性があるんだったら適性チェックをするかしないか、という話はした」と説明した。
藤浪はこれまで計4試合はいずれも先発で1勝0敗、防御率3・05。ただ、阪神、米国時代といずれも中継ぎを経験しており、同コーチは「どちらでもできる選手がいた方が効率がいいのはある」とマルチにこなせる実力に着目している。
藤浪は15日に出場選手登録を抹消された。大原コーチは「疲労度をチェックして、先発なら先発ですが、(救援起用の)可能性はあるよという話はしている」と明らかにし、2軍戦でショートイニングの登板も視野に入っている。





