ロッテ・西川がリーグトップタイ二塁打23本、2試合連続31度目マルチ「毎試合チームに貢献したい思い」新人王へ「必死に1打席1打席を大事に」

 「ロッテ3-7オリックス」(9日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテは同点の七回から登板した沢村が5安打1死球で5失点と乱調。連勝は2で止まった。

 敗戦の中、奮闘したのはルーキーの西川。2点を追う四回には宮城の真ん中低めの122キロチェンジアップを捉え、5メートルの逆風を付いて左中間フェンスを越える2号ソロ。「先頭だったので、なんとか塁に出ようと思いました。バットの少し先でしたが、うまく力を伝えることができて入ってくれてよかったです」とコメントした。

 八回にも宮城から左中間二塁打を放ち、リーグトップに並ぶ23本目の二塁打を記録。さらに31度目のマルチ安打。

 「毎試合、ヒットを打ってチームに貢献したいという思いがあります。その結果の積み重ねだと思います。そこはこれからも変えずに必死に1打席1打席を大事に結果を出していきたいです」と抱負を話した。

 9月6、7日の西武戦で無安打に終わっていた。「13打席ほどヒットが出ていない時期もありましたけど、その時はちょっと当てにいく打撃が多くなっていたのかなと思います。コーチの皆様からもちょっと打撃が小さくなっていると指摘をいただいたので、もう一度、原点に戻って、フルスイングというか、しっかりとしたスイングを意識していこうと思いました」と明かす。「そういう意味で練習前のティーで大きく身体を使う練習をこの2日間やってきて、それが結果に繋がっていると思います」と言う。前夜もマルチ安打を記録。そしてこの日も2試合連続のマルチ。すぐに修正できるところが強みだ。

 開幕1軍をつかみながら、2度の2軍降格を経験。当時のサブロー2軍監督(現1軍ヘッドコーチ)とともに手元まで引きつけて打つ打法を身につけて、再昇格した6月中旬から覚醒。6月17日の打率・138から、この日を終えて・288の数字を残す。

 「自分の動画を見返すのも嫌になるぐらい、本当に苦しい日々だったんですけど、今思うと、最初に苦しんだ分、成長させてくれた」と2軍でもがいた時期を振り返っていた。開幕前に設定した目標は新人王。残り20試合、打ちまくる。

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