ロッテ ボスが6回3失点で降板 打線の援護なく4・25以来の勝ち星ならず

 3回、近藤(右後方)に右越え2ランを打たれたボス(撮影・開出牧)
 力投するボス(撮影・開出牧)
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 「ロッテ1-3ソフトバンク」(29日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテ先発のボスは6回5安打3失点で降板。試合は作ったが、打線の援護を得られず4月25日の日本ハム戦(エスコン)以来の3勝目はお預けとなった。

 初回は三者凡退に抑える立ち上がり。二回に2死から牧原大の二塁打、栗原の適時打で1点の先制を許すと、三回も2死から柳町の安打の後、近藤に右越え2ランを浴びた。

 「6回を投げ切れたことは良かったけど、悔いが残るとすれば2回、3回、ツーアウトからランナーを出して特に近藤選手のホームランですね。内側の厳しいところを狙ったボールが甘くなってしまい失投を捉えられてしまった。あそこに悔いが残るよ。他のイニングは粘り強く投げることができた」とコメントした。

 登板前日には「状態がよくなっている。緩急をつけられる投球が出来ていると思う。ゾーンにしっかりとした強いボールを投げることが出来ているし、メカニック的にも満足している。いい時の状態だと思うので自信をもってマウンドに立つよ」と話していた。

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