メンバー表交換が長引く 広島・新井監督と巨人・阿部監督が審判団と約2分半の議論 前夜のコリジョンルール確認か 最後は笑顔で握手も試合開始遅れる

 メンバー表交換の際に審判団と話をする新井監督(中央)と阿部監督(83)=撮影・立川洋一郎
 メンバー表交換時、審判団から説明を受ける阿部監督と新井監督(撮影・市尻達拡)
 試合前のメンバー表交換で話し込む阿部監督(83)と新井監督
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 「広島-巨人」(28日、マツダスタジアム)

 試合前のメンバー表交換が約2分半と長引き、試合開始も午後6時2分と予定より2分遅れた。

 広島・新井監督と、巨人・阿部監督が審判団とともに本塁付近へ集合。審判と両監督が話し、新井監督は三塁から本塁への走路を指すようなジェスチャーを見せた。

 前日の試合でリチャードが一ゴロ併殺に倒れ試合が終了した最後のシーンで、本塁上でのクロスプレーを巡って巨人・阿部監督がリクエスト。判定はアウトで覆らなかったが、一夜明けてコリジョンルールについての確認をしたとみられる。

 数分間話した後、両監督は笑顔で握手してベンチへ戻った。

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