巨人痛恨 連敗で貯金ゼロ また床田にやられた 阪神と今季最大14差 阿部監督反省「こちらのミス」
「広島4-1巨人」(26日、マツダスタジアム)
難敵の前に打線が沈黙した。広島先発は4月12日の対戦で完封勝利を許している床田。その左腕を相手に三回まで無安打に抑えられると、四回は先頭・浅野が中前打で出塁したものの、中軸が封じられて得点の糸口をつかめない。八回に代打・キャベッジのソロで一矢を報いるのが精いっぱいだった。
「同じ投手にずーっと何回も…こちらのミス。的確な戦略というか、そういうものをできなかった」と、阿部監督は打線を導けなかった自らを責めた。連敗で貯金ゼロ。首位・阪神とは今季最大の14差となった。
2週間の長期遠征がスタート。シーズン終盤への正念場を迎えた。「調子が悪いも何もない。気合でやるしかない。その気持ちだけは持ってほしい」と阿部監督。可能性がゼロになるまで、必死に勝利だけを追い求める。





