伝説の乱闘の主役助っ人 実は「おとなしい」と槙原氏 長嶋監督が丸刈り謝罪、本人はCM起用のまさか展開にスタジオ爆笑

 日本テレビ「しゃべくり007」が25日、放送され、元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(59)、元巨人の槙原寛己氏(63)、元木大介氏(53)が“巨人3兄弟”として登場。令和では考えられない昭和のプロ野球の乱闘を語った。

 今なお語り草となっている1996年5月、中日-巨人戦。ドミニカ出身の巨人のバルビーノ・ガルベスが中日の山崎武司への初球が頭部をかすめる危険なボールに。これに山崎がバットを手にしたままマウンドにつめ寄り、両軍入り乱れての乱闘に。ガルベスの左ストレートが炸裂し、山崎も負けじとガルベスをヘッドロック。試合は32分も中断する伝説の乱闘となった。

 一茂は「中日とやる時は乱闘は(頭に)イメージがある。(当時の中日の監督の)星野(仙一)さんがそういうの好きだったから」と持論。乱闘では松井秀喜は輪の中に入らずに少しだけ距離を保っており、「有力選手は骨折とかの可能性があるから輪の中にはいかない」とも解説した。

 ガルベスの性格について、槙原氏は「(普段は)おとなしいです。(試合になると)人が変わっちゃう」と明かし、「審判だろうと何だろうと敵になっちゃう、みたいな。審判に(ボール)投げたことありますよ」と98年7月の阪神-巨人戦で審判にボールを投げつけた事件に言及。「それを(当時の巨人の)長嶋(茂雄)監督は止めたんですけど、結局、次の日、長嶋さん、丸坊主にして。ガルベスは6カ月間出場停止」と球史に残る事件も振り返りった。

 番組では、山崎との乱闘事件をきっかけに、ガルベスが牛乳を推進するJ-MilkのCMに出演し、「カルシウム不足してませんか」と呼びかけたことを紹介し、スタジオは爆笑。イライラ解消にカルシウム、という展開で、くりぃむしちゅー・有田哲平は「いやいや、そんなww 面白いね」と大笑いしていた。

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