巨人・甲斐 骨折していた 前日クロスプレーで右手指負傷 赤星は5回4失点で降格
「巨人2-4DeNA」(24日、東京ドーム)
先発の巨人・赤星優志が5回4失点KO。打線も初対決の竹田を攻略できず、連勝は3で止まった。阿部慎之助監督は赤星について「先発から外れてもらう」と明言。ここまで先発ローテで回ってきた右腕の2軍再調整を決めた。
残念な知らせも入った。前日は六回の本塁クロスプレーで甲斐拓也捕手が右手指を負傷。そのまま最後まで出場したが、一夜明けて都内の病院で画像検査を受けた結果は「右中指中手骨頭骨折」という診断。「抹消して、(小林)誠司か誰かを呼ぼうかな」と話した。
残り29試合、扇の要を欠いての戦いを強いられる。「もう、いる戦力でやらないといけないんでね。チームにとっても痛いんですけど、もうやるしかないんでね」。土壇場で立たされた苦境。総力戦で切り抜ける。





