巨人・リチャード、147メートル看板直撃弾で100万円ゲット 使い道は?「父ちゃんに返します」「あとはいい使い方ができたら」

 「巨人2-4DeNA」(24日、東京ドーム)

 巨人の連勝が3で止まった。3位DeNAとの3連戦は2勝1敗で終え、ゲーム差は2・5となった。

 4点を追う五回、リチャードが左中間の「太田胃散」の広告を直撃する147メートルの特大弾。ビッグボードホームラン賞」として、「太田胃散」から100万円の賞金をゲットした。

 スタンドを驚愕させる飛距離。「芯には当たったんですけど、ちょっと合わせた感があったんで。でもホームランになるとは思っていた」と胸を張った。

 この日はファーストストライクから積極的にバットを振った。特大の一発も初球143キロのフォークを捉えた。「監督に『ハーフスイングとかしょぼいことすんな』と。『豪快に振っていけよ』って言われたので、きょうは一打席目から打てる球があったら豪快に行こうと思っていた」と明かした。

 賞金100万円の使い道について自ら口を開いた。「この前キャビー(キャベッジ)とキャビーの奥さんと僕の家族で、ご飯に行った時、会計が22万円くらいだったんですよ」と切り出した。そして「カードが使えなかったんで、『父ちゃんお願い』って言って僕の父ちゃんが全部支払ったので、とりあえず返します。あとの78万円はちょっといい使い方ができたらいいなと思います」と笑顔で話した。

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