東大のリードオフマンが横浜の“スーパー1年生”に感嘆 「リーグ戦の投手に劣らない、もしくはそれ以上」
「練習試合、横浜13-1東大」(7日、東大球場)
東大からのオファーで実現した、今春センバツ出場校との異例の練習試合。1-13での敗戦に、副将でプロ志望を明言している酒井捷外野手(3年・仙台二)は「悔しいです」と唇をかんだ。
相手先発の“スーパー1年生”最速151キロ右腕・織田翔希投手については「初回に打席に立った時、直球の伸びとかは去年の法政の篠木くんに近しいなと。リーグ戦投手に劣らない、もしくはそれ以上のものを感じました」と言及。DeNAドラフト2位・篠木健太郎投手を例に挙げ、大学トップクラスの投手に匹敵すると感嘆した。
チーム全体については「1個1個のプレーの確実性がすごい。いろんな作戦もしかけられた中で、選手それぞれがやるべきことを分かっていて、それを遂行できる野球のうまさ、レベルの差を感じました」と印象を明かし、「(横浜が)高校生相手に負けるビジョンが見えない」と甲子園での大暴れにも期待した。
試合は、主将の阿部葉太外野手に3ラン、「4番・DH」で出場したエース左腕・奥村頼人投手にソロが生まれるなど、8本の長打で横浜が快勝。織田は4回1/3を1失点、6奪三振だった。





