巨人 長嶋茂雄さん追悼セレモニー 中畑OB会長「長嶋茂雄の遺志を継いで」 11・21東京Dでお別れの会
「巨人0-3阪神」(16日、東京ドーム)
「長嶋茂雄終身名誉監督追悼試合」と銘打たれた試合では、さまざまなセレモニーで長嶋さんの功績をたたえた。試合前にはタレントのビートたけしらが長嶋さんへの思いを語るなど、特別映像がビジョンで流れた。
歌手で俳優の山崎育三郎が国歌独唱、松井秀喜氏とレジェンドOBの始球式後は、長嶋さんの次女・三奈さんが加わって、ファンとともに「プレーボール」のコールを響かせた。
五回終了後に長嶋さんのお別れの会を11月21日に東京ドームで行うことが発表された。左翼席の阪神ファンも協力して、タオルで「FOR3VER」などの人文字を浮かび上がらせ、試合後はOB、選手ら225人で三塁ベース付近に「3」の人文字をつくった。
あいさつに立った中畑清OB会長は「長嶋茂雄の遺志を継いで、私たちがファンの皆さんとともに野球界が繁栄することを頑張っていきたい」と力強く宣言した。





