沖縄尚学が2戦連続完封星 宜野座3打点!初登板・新垣→エース末吉で完封リレー 比嘉監督「100点」
「全国高校野球選手権・2回戦、沖縄尚学3-0鳴門」(14日、甲子園球場)
宜野座恵夢捕手(3年)の活躍が、沖縄尚学に春夏通算29勝目をもたらした。
守っては大会初登板の2年生・新垣有絃投手を「変化球を低めに」と集中を促し、五回1死一塁では盗塁を刺して新垣有の5回無失点を演出。六回からはエース・末吉良丞投手(2年)に気持ちよく腕を振らせ、完封リレーを完成させた。
比嘉公也監督(44)も「100点」とうなずいた。
バットでも二回1死一塁で先制の適時二塁打を左へ放ち、「そこから楽に打席に立てるようになりました」。九回1死満塁ではダメ押しとなる中前2点適時打。この日の得点を一人で稼いだ。
阪神ファン。宜野座キャンプにも足繁く通い、甲子園でも小学時代に4度観戦。将来は「阪神に」という夢を持つ“申し子”宜野座の、必然の躍動だった。





