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夏の甲子園　横浜が勝ち越し　２者連続死球から敵失で２者が生還　聖地のスタンドがどよめく

　６回、頭部死球を受けベンチに下がる横浜・阿部葉太（右から２人目）＝撮影・西田忠信
　６回、死球を受ける横浜・阿部葉太（撮影・中田匡峻）
　６回、死球を受ける横浜・奥村頼人（撮影・中田匡峻）
　６回、綾羽・藤田陸空（１）から死球を受け倒れる横浜・阿部葉太（撮影・開出牧）
　６回、頭部死球を受ける横浜・阿部葉太（撮影・西田忠信）
　６回、頭部死球を受け倒れ込む横浜・阿部葉太（撮影・西田忠信）
　６回、綾羽・藤田陸空（手前）から死球を受ける横浜・阿部葉太（撮影・開出牧）
　６回、死球を受けた阿部葉太（手前）を心配そうに見つめる横浜・村田浩明監督（撮影・中田匡峻）
　６回、死球を受けた阿部葉太（手前）を心配そうに見つめる横浜・奥村頼人（撮影・中田匡峻）
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　「全国高校野球選手権・２回戦、横浜－綾羽」（１４日、甲子園球場）

　横浜が同点の六回に２点を勝ち越した。

　先頭の阿部葉が頭部に死球を受けて打席に倒れ込むアクシデント。球審がすぐさま駆け寄り、状態を確認したがベンチに下がり臨時代走が送られた。さらに続く奥村頼も背中に死球を受け、打席に倒れ込むと甲子園のスタンドがどよめいた。

　無死一、二塁から小野が送りバントを試み、相手左腕が三塁へ悪送球。一気に２者が生還し、勝ち越しに成功した。

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