オリックス・太田 十回千金決勝2ラン 「(延長戦で)長く試合をやるからには絶対に勝ちたいし」

 「ロッテ3-5オリックス」(11日、ZOZOマリンスタジアム)

 オリックス・太田椋内野手(24)が持ち前の勝負強さを発揮した。守護神マチャドが同点に追いつかれた直後の延長十回。1死二塁で高野脩の変化球をすくい上げ、2試合連発となる7号決勝2ランを左翼席にたたき込んでみせた。

 「いいポイントで打てた。(延長戦で)長く試合をやるからには絶対に勝ちたいし、勝てて良かった」

 今季の開幕ダッシュの立役者も現在は6番での出場が続いている。「打順については任されたところを打つだけ」とこだわりはない。この日は四回の先制二塁打を含む3安打3打点で、打率は3割復帰が目前。自己最多だった昨季の6本塁打も超えた。

 チームは8月初の連勝で、ビジターでは5カードぶりの勝ち越しに成功。今季100試合を貯金5で終えた岸田監督は「苦しい戦いが続くが、一戦一戦やっていく」と力説していた。

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