巨人・大城卓 代打で仕事きっちり決勝犠飛 阿部監督「大事なところでいってもらわないといけない選手」

 「DeNA3-4巨人」(9日、横浜スタジアム)

 大接戦に決着をつける一打は、巨人・大城卓三捕手(32)が放った。同点の八回、1死満塁。代打で登場するとカウント0-2と追い込まれながら決勝の左犠飛を放った。「みんながつないでくれて、監督からもいい場面で送り出してもらった。飛んだ瞬間はいけるかなと思ってほっとしました」と振り返った。

 阿部監督は「大事なところでいってもらわないといけない選手。最低限の仕事をしてくれたので勝ちにつながったと思います」と評価。そして「みんな頑張ってくれました」と総力戦でもぎとった1勝を強調した。1点を追う六回には泉口のソロで同点とし、さらに無死一、二塁からキャベッジが三盗に成功。代打・坂本が一時勝ち越しの一打を放った。八回は無死一、二塁から岸田がスリーバントを成功させた。

 出番は限られる中、大城卓が決勝打。「与えられたところでやるしかないので、そこで自分は全力でやるだけ。今後もしっかり準備して、またこういった場面で打てるようにがんばりたい」。それぞれが役割を果たし、勝利につなげた。

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