日本ハム・達 西武・今井と堂々投げ合い8K「負けじと三振をとってやろうと」 苦手ネビンには2安打許し苦笑「もう申告敬遠4回しても」
「日本ハム0-2西武」(7日、エスコンフィールド)
日本ハム・達が七回途中5安打無失点の力投。打線の援護がなく7勝目はならなかったが、スライダーなどの変化球を有効に使い、8三振を奪った。
試合後、白ずくめの私服で現れた右腕は「白星に飢えてたんで、全身白で来たんですけど、勝てなかったっす」と苦笑い。それでも、フォークが不調の序盤は他の球種でカバーした内容に「ひさびさにカーブで三振もとれた。そのへんの引き出しは昔はありましたけど、最近なかったので、その引き出しが戻ってきてよかった」とうなずき、バッテリーを組んだ今季初昇格の梅林のリードに感謝した。
西武・今井と堂々と投げ合い「負けじと三振をとってやろうという気持ちはありましたね。次は(相手より)長くマウンドに居たいですね」と勝ち気な面ものぞかせた達。一方で苦手のネビンにはこの日も2安打を浴び「球種バレてるんですかね。もう申告敬遠4回してもいいんじゃないかって」とジョーク混じりに苦笑し、お手上げの様子だった。





