巨人・森田 プロ初先発「めちゃくちゃ緊張」手術乗り越えプロ1勝 6回2安打無失点
「巨人2-0ヤクルト」(6日、東京ドーム)
勝利の瞬間、照れながらナインとグータッチをした。プロ初先発で四回1死まで無安打に抑えるなど、6回2安打無失点の快投でプロ初勝利。巨人の2年目左腕・森田はお立ち台で「昨年、何もできなかった。しっかりと一つ結果を出せて良かった」と勝利の余韻に浸った。
大抜てきの先発マウンド。「めちゃくちゃ緊張したんですけど、(初回の)一人目からバッターと勝負できた」。圧巻は主砲・村上との対決だった。初回2死二塁では変化球で空振り三振、四回1死二塁では三飛に仕留めた。
プロ1年目の昨年4月に「左肘関節鏡視下クリーニング術」を受けた。ドラフト2位の即戦力で入団しながらも昨季1軍登板はなかった。「すごい悔しい思いをたくさんした」。苦難を乗り越え、先発の駒が不足したローテの谷間で結果を残した。
3連勝に貢献した左腕について阿部監督は「次も頑張ってもらおうかなと思います」と明言した。「また勝利に貢献できるように」と森田。28歳の苦労人が、チームの救世主になるかもしれない。
◆森田 駿哉(もりた・しゅんや)1997年2月11日生まれ。28歳。富山県出身。185センチ、88キロ。左投げ左打ち。投手。富山商、法大、Honda鈴鹿を経て、23年度ドラフトで2位指名され巨人入団。24年春季キャンプで左肘を痛めて「左肘関節鏡視下クリーニング術」を受けたが、同年9月10日のイースタン・DeNA戦で復帰。25年7月31日の中日戦で1軍初登板を果たした。





