DeNA・ビシエド 移籍後初安打がタイムリー チームの天敵グリフィン撃ち「勢いのつく打点になった」3連勝で2位浮上

 1回、適時二塁打を放ち、ジャンプしてポーズを決めるビシエド(撮影・開出牧)
 1回、適時二塁打を放つビシエド(撮影・開出牧)
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 「巨人4-7DeNA」(2日、東京ドーム)

 新戦力の躍動が快勝を後押しした。7月に電撃加入したDeNA・ビシエドが初回、移籍後初安打&初打点となる左中間への適時二塁打。今季0勝3敗、防御率0・00と苦戦していた天敵グリフィンの立ち上がりを捉え、チームは3連勝で2位に浮上した。

 宮崎、山本に続く3者連続適時打で電光石火のごとく攻めた。2死三塁。初球の高めに入った直球を見逃さず、左中間への強烈な打球で3点目をたたき出した。「また日本に帰ってきてヒットが打てたことはうれしい。勢いのつく打点になったと思う」。二塁ヘース上で人懐っこい笑顔を弾ませ、ガッツポーズを繰り出した。グリフィンとは中日時代の23年に対戦し、10打数3安打。相性の良さも買われ「6番・一塁」で初スタメンに名を連ねた男が、即座に期待に応えた。

 七回にはケラーから追い込まれながらもカーブを逆方向へと運ぶ技あり二塁打。三浦監督は「ベンチもすごい盛り上がって、一体感が増しました」とうなずいた。奇跡の逆転優勝へ向けた大補強3本柱の1人として新天地にやってきた背番号66。1日には4番で主将の牧が上半身のコンディション不良で急きょ出場選手登録を抹消される危機に見舞われたが、大黒柱の離脱を補って余りある存在感で勝利に導いた。

 右手に初安打のボールを握り締め、「チーム全体もすごく雰囲気がいいので、その一員になれていることがうれしい」とビシエド。結果で示した助っ人がV字回復をけん引していく。

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