移籍初安打がタイムリーのビシエド「ホッとした気持ちと追加点を挙げられた喜びが出た」 二塁上でガッツポーズ 記念球は「マイアミの自宅に飾りたい」
「巨人4-7DeNA」(2日、東京ドーム)
DeNAに加入したビシエドが初回に移籍後初安打となる適時二塁打を放つなど、チームの2位浮上に貢献した。
初回、これまで一度も勝ったことがなかった天敵の巨人・グリフィンを攻略し3得点。宮崎、山本の連続適時打で2点を奪い、なおも2死三塁で加入後初スタメンのビシエドが左中間へ適時二塁打を放った。
加入後5打席目で出た初安打を「いいピッチャーでチャンスの場面。積極的に初球からいこうと思って、しっかりとタイミングが合って、いい感触でとらえられた」と振り返ったビシエド。ホッとしたかと聞かれると「そうですね」。塁上でガッツポーズするなど感情を露わにしたが「本当にすごくホッとした気持ちと、追加点を挙げられた喜びもあってあの喜びが出た」と説明した。
試合後の取材には初安打のボールを手にして臨んだが「マイアミの自宅に飾りたい」と話した。
ヒーローインタビューを受けた後は、中日時代も同僚でベンチで待っていた京田に祝福された。ビシエドは「京田選手とは6年間中日で一緒にやってきた仲。ほかにもあいさつしたり会話したりする選手もいたので、知っている選手ばかりですごくやりやすく感じている」と仲間の支えにも感謝した。




