DeNA・ビシエド 移籍後初安打初打点 初スタメンで期待に応える適時二塁打 塁上でガッツポーズ

 「巨人4-7DeNA」(2日、東京ドーム)

 DeNAのダヤン・ビシエド内野手が一回、2死三塁から移籍後初安打となる適時二塁打。グリフィンから左中間に痛烈な打球を放った。

 昨季まで中日でプレーしたビシエドは、今季メキシカンリーグを経て7月にDeNAに入団し、日本球界に復帰。7月29日のヤクルト戦から1軍昇格していた。

 DeNAはこの日、今季対戦未勝利のグリフィンを撃ち、一回から宮崎、山本、ビシエドの3連続適時打で3点を先制した。

 ビシエドは試合後「いいピッチャーでチャンスの場面。積極的に初球からいこうと思って、しっかりとタイミングがあっていい感触でとらえられた」と振り返り、初安打でホッとしたかと聞かれると「そうですね」。塁上でガッツポーズするなど感情を露わにしたが「本当にすごくホッとした気持ちと、追加点を挙げられた喜びもあってあの喜びが出た」と説明した。

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