日本ハム・新庄監督 首位陥落も前向く 「ものは考えよう。さあ、こっから。どういう戦いをしていくか楽しみ」 デッドヒート期待
「日本ハム2-5ソフトバンク」(29日、エスコンフィールド)
首位攻防3連戦の初戦を落とし、7月4日以来の首位陥落。日本ハム・新庄監督は試合後、「何カ月もソフトバンクさんの背中を追いかけて、やっと追いつくことができました」と言って報道陣を無言にさせ、「ものは考えよう」と言って笑わせた。「さあ、こっから。のってきたんで、明日から。どういう戦いをしていくか楽しみ」と話した。
先発の山崎は初回、周東に先頭打者被弾。1-1の四回は1死から連打で一、二塁のピンチを招くと、山川に初球、やや高く浮いたスライダーを左越え3ランとされた。
結果的に山川の一発に沈んだ形となったが指揮官は「真剣勝負。山崎くんと山川くんが真剣勝負して。山川くんの方が野球がうまかった、というだけのことでしょう」と振り返った。
一通り試合を振り返った後は「まあまあ明日。同じラインに立ったんで」と自ら話を戻した指揮官。2位に転落したとはいえソフトバンクとはゲーム差なし。「何回目の開幕?これ。3回目。いいじゃないですか。今年は6回くらいあるかもしれない。盛り上がっていきましょう」と抜きつ抜かれつのデッドヒートを期待した。





