「監督采配すげぇ…」初甲子園の豊橋中央 激闘タイブレークで見せたトリックプレーにSNS衝撃「初めて見た」
「高校野球愛知大会・決勝、豊橋中央6-5東邦」(27日、岡崎レッドダイヤモンドスタジアム)
豊橋中央がタイブレークの激闘を制し、春夏通じて初の甲子園出場を決めた。
九回に2点差を追いつかれ、タイブレークに突入。十一回、先行の豊橋中央は無死満塁の好機で5番・松井が2点適時打を放ち、勝ち越した。
さらに2死二、三塁と続いた好機で、二塁走者が大きくリード。東邦の3番手投手、田村が二塁けん制をした瞬間に三塁走者が思いきってスタートした。ボールは遊撃手から本塁転送されたが間に合わず、大きな6点目を奪った。十一回裏に2点を返されており、結果的にはこの6点目で競り勝った。
一、三塁で一塁走者がけん制を誘って三塁走者が本塁を狙う作戦はよく見るものの、二、三塁では珍しいプレー。激闘のタイブレークで見せた取っておきの作戦にSNSも驚きの反応があり、「監督采配すげぇ…」、「相当練習したんだろうな」、「とんでもないサインプレー」、「お見事」、「トリックプレーの1点でかかった」、「初めて見た」などの声が上がっている。


