昨夏王者の京都国際が劇的サヨナラ勝ち!夏の甲子園連覇へ京都大会を勝ち抜く 八回2点差を追いつく→九回に決勝点
「高校野球京都大会・決勝、京都国際4-3鳥羽」(27日、わかさスタジアム京都)
昨夏日本一の京都国際が初代全国王者の鳥羽との決勝戦をサヨナラ勝利で制し2年連続4度目の夏の甲子園出場を決めた。京都国際は聖地で連覇を目指す。
同点で迎えた九回無死一、三塁から猪股琉冴捕手(3年)がサヨナラ打。1点を追う五回1死満塁からは4番・清水詩太内野手(3年)の遊撃への適時内野安打で1点差に。2点を追う八回2死二、三塁からは長谷川颯外野手(3年)の2点タイムリーで同点に追い着き試合を振り出しに戻していた。
先発・西村一毅投手(3年)は初回に先制2ランを浴びたものの、二回以降は立ち直り9回3失点で完投。5者連続三振を含む12三振を奪う熱投。低めのチェンジアップが効いた。25日の準決勝は143球で完投。中1日でのマウンドだったこの日は140球だった。





