元巨人・土井監督が率いる東大阪大柏原が14年ぶり決勝進出 延長タイブレークの激闘制しガッツポーズ
「高校野球大阪大会・準決勝、東大阪大柏原5-4東海大大阪仰星」(26日、GOSANDO南港野球場)
東大阪大柏原が、現ロッテ・石川慎吾を擁して優勝した2011年以来14年ぶりの決勝進出を果たした。
二回1死一、三塁でスクイズを決めて先制。直後に2点を失って逆転を許すも、三回1死三塁で一ゴロ間に同点に追いついた。六回2死三塁から英賀真陽外野手(3年)の中前適時打で勝ち越した。
七回に同点に追いつかれて延長十回タイブレークに突入するも、1死二、三塁から相手の暴投と適時打で2得点。その裏は1点を返されるもリードを守り切って勝利をつかんだ。
2006年に履正社で春の甲子園に出場した元巨人・土井健大監督(36)は2018年の就任以降初の決勝進出。ゲームセットの瞬間、大きなガッツポーズを決めてベンチを飛び出した。




