昨夏日本一の京都国際が決勝進出 先発・西村が13Kで9回完投
「高校野球京都大会・準決勝、京都国際5-1立命館宇治」(25日、わかさスタジアム京都)
昨夏の甲子園優勝校・京都国際が快勝して決勝進出。京都国際の先発左腕・西村一毅投手(3年)が9回1失点の完投で13奪三振。この日の5回まで今大会21イニング連続奪三振の快投を披露した。
西村は両チーム無得点で迎えた三回2死から四球を与えた後、1番・飯田琉翔外野手(2年)にこの日初安打となる三塁線の適時二塁打を浴びて先制を許す。一方で同点の五回2満塁からは、2番・岡田大輝内野手(2年)この日10個目となる三振を空振りで奪ってピンチを脱出した。
打線は1点を追う四回無死二塁から4番でプロ注目の清水詩太(うた)内野手(3年)が投犠打で好機を拡大。1死三塁としてから山口桜太外野手(3年)の右犠飛で同点に追い着いた。
五回2死一、三塁からは3番・小川礼斗内野手(2年)が三遊間を破るタイムリーで勝ち越しに成功した。さらに八回に2得点して突き放した。





