「マイナビオールスターゲーム２０２５・第２戦、全セ－全パ」（２４日、横浜スタジアム）

　試合に先立って、昨年に続き１２球団の選手によるファッションショー「スペシャルステージ　ｓｕｐｐｏｒｔｅｄ　ｂｙ　勘定奉行クラウド」が行われ、出場選手が個性的なファッションで練り歩いた。

　司会を務めた元ヤクルト監督の真中満氏に称賛の声が集まった。壇上で中日・清水を「カメラマンだと思った」とスルーしてしまうハプニングがあったものの、小気味よく選手にインタビューを重ねた。

　さらにヤクルトの球宴選出は大西１人。ランウエーに登場すると「大西が一人なんで僕、行ってきます」と壇上を降りて、２人で会場を一周した。

　大西も「寂しいですね…」とポツリ。後半戦に向け「まだ本調子まではいってないので。一日一日、落とされないぞと言う気持ちもってやってます」とし、「遅れた分、そこで返せたらなと思います」と巻き返しを誓った。

　めまぐるしく壇上に上がる選手が入れ替わる中、大汗をかきながらスムーズに進行を務めた真中氏。途中では水分補給をする姿もあり、１２球団ファンから「真中さんありがとう」「居て良かったＭＣ真中満」「顔真っ赤で心配になった」「真中さんの話の引き出し方が上手で楽しかった」と反響の声があがっていた。