永島まなみ騎手が始球式初体験 投球は大きくそれて「競馬なら騎乗停止レベル」 ソフトバンク-ロッテ戦

 JRAで女性ジョッキーとして活躍する永島まなみ騎手(22)=栗東・高橋康=が17日、福岡県の北九州市民球場で行われたソフトバンクホークス-ロッテ戦で自身初の始球式に登板した。

 自らの名前であるまなみを意味する背番号「073」の黒のユニフォームに袖を通しマウンドへ。スタンドの四方に丁寧におじきしてから、いざ大きく振りかぶって投じた一球は球速こそ申し分なかったが、ショートバウンドして捕手の大きく左にそれた。

 この日のために厩舎スタッフと1カ月近くに渡って、調教終わりなどで練習をしてきたという永島まなみ。大役を終え、ほっとひと息つき、「レースよりも緊張しました」と、はにかんだ。改めて自身の投球については、「すんごい方向に飛んでいきましたね。競馬なら騎乗停止レベルですね」と自虐的に振り返った。

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