ロッテ・小島が7回1失点で5・23以来の3勝目 離脱中に見た今永の言葉を胸に「1個1個の試合を大事に」西武戦13連勝は「絶対たまたま」
「ロッテ5-1西武」(13日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテが快勝で連敗を4で止めた。先発した小島が7回2安打1失点で5月23日以来の3勝目。打線は1点ビハインドの初回に山本の同点二塁打、西川の勝ち越し適時打で逆転。小刻みに加点して突き放した。
左腕エースの力投が連敗を4で止めた。小島は初回2死から長谷川に先制ソロを被弾。それでも二回以降は七回まで1安打に抑えた。「要所で寺地がすごくいいリードしてくれたので、それを信じて投げることができました」と女房役の寺地に感謝。そして「まっすぐも今日力強かったですし、変化球もすごく上手く変化してくれてた」と振り返った。
6月18日に急性腰痛のため戦線離脱した。「絶対にこの時間を有意義にして、いち早く戻ろうと思って練習してきた」と言う。その間に見たカブス・今永の記事が頭に残った。「『離脱して焦っても結局1個ずつしか勝ち星って重ねられない』っていう言葉を見て。1個1個の試合を大事にしようと思って、今日も焦らずに抑えれたかなと思います」と好投の要因を明かした。
西武戦は22年8月6日からの13連勝。「(13連勝は)絶対たまたまだと思うので。気を引き締めて次も頑張りたいと思います」とはにかんだ。




