ロッテ 種市が7連勝中の西武戦で敗戦「試合を壊した僕の責任」吉井監督「抑えたい気持ちが強すぎてフォームを乱した」

 「ロッテ1-5西武」(12日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテが1引き分けを挟んで4連敗。借金は今季ワーストを更新する17となった。

 先発・種市は対西武7連勝だったが、八回途中6安打5失点で6敗目。初回、二回に制球が定まらず走者を溜めて犠飛で2点をリードされる展開。三回以降は宝刀スプリットを武器に七回まで内野安打1本に抑える力投を見せたが、八回は安打と犠打で1死二塁とされると2者連続四球で1死満塁とされ、仲三河に走者一掃の右中間二塁打を浴びて降板した。

 種市は「今日は試合を壊した僕の責任です」とコメント。吉井監督は「初回、二回とあの回(八回)って、抑えたいっていう気持ちが強すぎて、フォームを乱してまっすぐ操れてなかったんで、あの辺の気持ちのコントロールと、自分の体のコントロールですよね」と課題を挙げた。

 打線は西武先発・与座の緩急自在の投球にほんろうされた。2点を追う四回は1死一、二塁としたが、4番山本、5番西川が凡退。六回は2死二、三塁の好機に西川が初球をたたいて投ゴロに倒れた。八回の安田の犠飛で完封負けを逃れた。

 与座とは前回対戦時の5月23日には4回途中11安打8点を奪ってKOに追い込んでいた。吉井監督は「こっちが下手こいたのかちょっとわかんないですけど。前回やっつけたんですよね。同じような対策を立てていったんですけども、それを上回るピッチングだったと思うんで、そこを含めてこっちがもうちょっと何か考えればよかったかなという風に思います」と話した。

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