大阪桐蔭が26得点爆勝発進 最速153キロ右腕・森が阪神、巨人など5球団の前で3回完全投球
「高校野球大阪大会・2回戦、大阪桐蔭26-0港」(12日、GOSANDO南港野球場)
大阪桐蔭が港を五回コールドで下して初戦を突破した。
先発した今秋ドラフト候補の最速153キロ右腕・森陽樹投手(3年)は初回先頭から2者連続三振を奪うなど上々の立ち上がり。阪神、巨人など5球団のスカウトが視察する前で三回完全投球を披露した。その後の継投でも投手陣は1安打も許すことなく試合を終えた。
打線は1点リードの二回に1番・宮本楽久内野手(3年)が右翼フェンスを越える3ランを放つなど1イニングで2安打5打点を記録。一挙12得点の猛攻を見せ、五回にも10点追加と圧倒的な攻撃力を見せつけた。
今春センバツ出場を逃し、春の近畿大会でも東洋大姫路にコールド負け。名誉挽回の夏とする。




