西武・ドラ2渡部聖 逆転V2ラン 6番降格に奮起!長打連発「監督の采配」に感謝

 「西武5-1楽天」(10日、ベルーナドーム)

 白球は左翼へ緩やかな放物線を描いた。西武のドラフト2位・渡部聖(大商大)が、連敗を4で止める価値ある逆転の6号2ラン。「長打を打てればと思っていた。一番いい結果になった」と表情が緩んだ。

 1点を先制された直後の六回2死一塁だった。岸の139キロ直球を完璧に捉えると、打球はライオンズファンが待つ左翼スタンドに到達。球場が熱狂に包まれた。

 連敗中は自身も4試合連続無安打と下降気味だった。この試合は定位置だった3番から初めて6番に打順を下げたが、二回に17打席ぶりの安打となる二塁打。八回に三塁打と長打を連発した。「6番で使っていただいて打てたので、監督の采配だと思います」と感謝。負ければ借金生活だったが、ルーキーの価値ある活躍で再び貯金生活だ。

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