大学日本代表3連覇王手 明大・榊原が先制打&3ラン 米国に8得点、2戦連続快勝 

 「日米大学野球選手権、日本8-1米国」(9日、エスコンフィールド)

 日本が8-1でアメリカに2連勝し、3連覇に王手をかけた。来秋ドラフト候補の明大・榊原七斗外野手(3年・報徳学園)が先制の適時二塁打と中押しの3ランを放ち、勝負強さが光った。10日は試合がなく、第3戦は11日にハードオフ新潟で開催される。

 榊原が4打点を挙げ、日本打線を活気づけた。「チームのためにいい場面で打てて、うれしい気持ちでいっぱいです」と初々しく語った。三回無死一塁で右中間へ先制適時二塁打。四回一死二、三塁から右越え3ランを放ち、八回には右線二塁打と長打3本に1四球と4度出塁した。今春の東京六大学リーグでも4本塁打を放った左の強打者。巨人の榑松スカウトディレクターは「150キロの速球にも力負けしない、コンタクト力もパンチ力もある。来年が楽しみ」とコメントした。

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