本塁上で2日連続際どいタイミング 巨人・阿部監督はリクエストせず… 解説者「セーフでしょ」 SNS「なんでリクエストしないの?」
「阪神-巨人」(3日、甲子園球場)
巨人の五回の攻撃で、前日と同じような本塁上の際どいクロスプレーが発生し球場がどよめいた。
巨人が2-1で迎えた五回1死一、二塁、坂本が左前打を放った。二塁走者の泉口が三塁を蹴って一気に本塁へ突入。左翼・豊田の本塁へ好返球し、捕手の坂本のタッチと泉口のヘッドスライディングは際どいタイミングだったが、球審の判定は「アウト」だった。
ここで阿部監督はベンチで不動。リクエストしなかったが、テレビ中継で流されたリプレー映像では泉口の手が先に本塁に触れているようにも見え、CS放送GAORAで解説を務めた元中日監督の谷繁元信氏は思わず「これセーフでしょ」「リクエスト出した方がいいでしょ」「あまりスロー(映像)出さない方が良かったんじゃないですか」などと話した。走者の泉口はリクエストを求めるような仕草は示さなかった。
SNS上でも「リクエストなしとは」「リクエストして欲しかった」「なんでリクエストせんかったんやろな」などのコメントが寄せられた。
前日2日は阪神・藤川監督のリクエストで本塁上の判定が覆ってセーフになり阪神が得点。これが決勝点になっていた。





