巨人・阿部慎之助監督に厳重注意と制裁金10万円 NPBが発表 2日・阪神戦でリクエスト判定に異議、注意を受けた後も引き下がらず退場

 日本野球機構(NPB)が3日、巨人・阿部慎之助監督に対し厳重注意と制裁金10万円を科したと発表した。

 前日2日の阪神戦(甲子園)で、「リクエスト」の映像検証後の判定に異議申し立てをしたため。

 NPBは状況について以下のように説明した。

 八回裏2死走者一、二塁、阪神・大山選手の放った遊ゴロを、巨人・泉口遊撃手がはじき、カバーに入った吉川二塁手が本塁へ送球し、山本貴球審はアウトを宣告した。これに対して阪神・藤川監督からリクエストが行使され、映像検証の結果、判定がセーフに変更となった。

 直後、投手交代を告げるために出てきた阿部監督は、山本貴球審に判定に対して異議を唱えた。その後、吉本責任審判員がリクエストに対する異議申し立てはできず退場となる旨を注意したが、阿部監督は引き下がらなかったため退場を宣告された。

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