ヤクルト ドラ1トリオで広島3連倒狙う 初戦は吉村「しっかりテンポよく0点で抑えたい」
借金25という現状打開へ、弾みをつける。ヤクルトの吉村貢司郎投手(27)、奥川恭伸投手(24)、中村優斗投手(22)が30日、先発する1日からの広島3連戦(マツダ)に備え、東京・神宮外苑で調整。今季の3連勝は4月2~5日に広島戦の2連勝から1分けを挟んで中日に勝った1度だけ。ドラ1右腕トリオの3本の矢で、今季初の同一カード3連勝を狙う。
先陣を切る吉村はチームトップの4勝をマークしており「しっかりテンポよく0点で抑えたい」と気合。2戦目が見込まれる奥川は12球団の開幕投手で唯一、白星なし。昨年8月2日の巨人戦(東京ドーム)以来となる勝利を目指す。3戦目に先発する見込みのドラフト1位・中村優(愛知工大)は、勝てばプロ初勝利。2度目の1軍登板へ「いいイメージを持って高望みせず試合をつくりたい」と力を込めた。





