ロッテ 19歳・寺地が先制5号ソロ「久しぶりに長打が打てました」逆方向へ驚愕の一打 西川適時二塁打、ソト適時打で初回3点

 1回、先制の左越えソロを放ちベースを回る寺地(撮影・開出牧)
 1回、寺地(後方)に先制の左越えソロを打たれた上沢(撮影・開出牧)
 1回、先制の左越えソロを放ちナインとタッチを交わす寺地(手前)=撮影・開出牧
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 「ロッテ-ソフトバンク」(28日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテが寺地の5号ソロで先制した。

 初回、1死走者なしで打席を迎え、ソフトバンク先発・上沢のまん中高めの148キロ直球をフルスイング。平凡な飛球と思われた打球は高く上がりそのまま左翼スタンドに吸い込まれる脅威の一打となった。

 「久しぶりに長打が打てましたし、まず先制点を取ることが出来て良かったです。次も頑張ります」と17日の阪神戦(甲子園)で二塁打を放って以来の長打を喜んだ。

 寺地は高卒2年目の19歳。小柄ながらパンチ力もある捕手で、交流戦以降2番打者として定着している。

 ロッテはさらにドラフト1位の西川(青学大)の適時二塁打、ソトの適時打でさらに2点を挙げた。

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