ソフトバンク山川 丸刈りで復帰即満弾 自宅の風呂場で頭を丸めて1軍合流「必死になってやった結果」

 「ロッテ3-6ソフトバンク」(27日、ZOZOマリンスタジアム)

 待望の一発が飛び出した。八回、1点を勝ち越してなお2死満塁。ソフトバンク・山川穂高内野手(33)が高々と打ち上げた一打はバックスクリーンへ達する10号満塁弾となった。5月27日以来、49打席ぶりの一発に「気持ち的にも打てて良かった」と笑顔を見せた。

 不振から16日に出場選手登録を外れ、打撃投手の球を打ち込んだ。24日には自宅の風呂場で頭を丸めて1軍に合流。この日の再登録に向けて気合を示した。「必死になってやった結果」と胸を張り、王会長も「山川も打った。後半戦の最初。大きいね」と目を細めた。

 山川自身は完全復活まで「もうちょっと欲しい。ここまでホームラン(の間隔)が開くと、まぐれに近い」と自嘲気味に言う。それでも「練習とか立ち姿は良かった。引き続きやっていきたい」。一つの手応えをつかんだ一打となった。

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