巨人・西舘 快投で交流戦締める 風を味方に自身3連勝へ気合「いい形で終われるように」
巨人の西舘勇陽投手(23)が23日、先発を託された24日のロッテ戦(ゾゾ)で自身3連勝を目指す。ジャイアンツ球場で調整し「交流戦最後の試合なので、いい形で終われるように。またリーグ戦に向けて最低限の仕事ができれば」と話した。
同球場では中大時代に登板経験がある。名物の風には「野手にフライ3回くらい落とされて…」と苦い思い出を明かす。その一方で「変化球は曲がるのは曲がる。有効に使っていきたいなと思っています」と今度は風を味方につける思いだ。
11日に先発として再昇格し、2戦2勝。それでも「悪かったらすぐ2軍に降格されるっていう怖さもあります」と危機感を持って臨む。「まずはチームが勝つためにできたら」と勝利をもたらす投球で、1軍定着を狙う。





