巨人が零敗で４位後退 連勝が２で止まり再び貯金ゼロに 先発・戸郷は５回３失点で６敗目、４四死球と制球が定まらず
「巨人０－５西武」（２２日、東京ドーム）
巨人が西武に完敗で連勝は２でストップ。再び貯金が無くなり、４位に後退した。
巨人は初回に丸、坂本の連打で無死一、二塁の場面をつくるが、泉口の右飛で三塁を狙ってタッチアップした二走・丸が西武・長谷川に刺されるなど、相手の好守もあって無得点に終わる。
２点を追う形となった二回も２死二、三塁と西武先発・武内を攻めるが、丸は中飛で得点ならず。三回以降は武内の前に１安打に抑えられた。
先発・戸郷は制球が定まらず、毎回のように先頭打者の出塁を許す展開。二回は先頭・源田の右翼線二塁打から無死満塁とされ、２本の犠飛で２点を先制された。
三回は１死からの連打で一、三塁となり、源田が放った強烈なライナーが戸郷の左膝下付近を直撃する適時内野安打。その後は走者を背負いながら粘りを見せるも、５回６安打４四死球で３失点。今季６敗目を喫した。
