楽天・宗山 故郷広島で躍動「地元に帰ってきた感じがした」2年ぶり7連勝に貢献!借金完済
「広島0-4楽天」(20日、マツダスタジアム)
ドラフト1位の楽天・宗山塁内野手(明大)が、プロ入り後初となる故郷広島での試合に先発出場した。3-0の九回には犠飛をマークし「相手からしても最後の1点は嫌だったと思う。良かった」と話した。
「自分がプロ野球を見て、こういう選手になりたいと思ったスタートと言っても過言ではないぐらいのところ」と表現したマツダスタジアム。家族や親戚が観戦に訪れ、広島ファンからも拍手を浴び「地元に帰ってきた感じがした」と喜んだ。
2009年には、広島で活躍した緒方孝市元監督の引退試合を観戦したという。「球場全体で一人の選手を応援する雰囲気を今でも覚えている。自分も引退試合をしてもらうことが一つの目標なので、当時見られて良かった」と口にした。
投げてはコンディション不良から約1カ月ぶりに復帰登板した早川が、7回1/3を無失点で2勝目。チームは連勝を7に伸ばして借金を完済した。





