ロッテ 15度目完封負け 阪神・デュプランティエに12三振 吉井監督「もう少し指示をしておけばよかった」
「阪神2-0ロッテ」(19日、甲子園球場)
ロッテはデュプランティエの前に打線が沈黙。6連続を含む12三振を喫し、今季15度目の完封負けとなった。吉井理人監督は「途中、配球が変わったところでうまく指示を出せなかった。立ち上がりはうまく攻めてくれたんですけど」と振り返った。
初回2死から池田が左越え二塁打、三回無死から友杉が左前打を放つなど攻略の糸口はあったかに見えた。栗原打撃コーチは序盤に直球狙いの指示だったことを明かし、「(序盤は各打者が)いい対応をしてくれていた。凡打の内容もいいと思っていた。四回以降ですかね、ちょっと変化球が増えた。もう少し指示をしておけばよかったかというところが反省点」と話した。
12三振はすべて四回以降。配球の変化に対応できなかったことが敗因だった。この日はパ5球団が勝利し、一人負けとなった。
