「前のめりになってるでしょ」阪神・岡田顧問が森下の打撃が下降線をたどっている理由を解説
「阪神－ロッテ」（１７日、甲子園球場）
阪神・森下翔太外野手が六回、ロッテの左腕・高野脩から中堅後方への大飛球を放ったが、あとひと伸び足りず、４試合ぶりの本塁打とはならなかった。
テレビ大阪の「ナマ虎スタジアム」で解説を務めた阪神・岡田彰布顧問は、打球が伸びを欠いた理由について「打ちたい打ちたいで、上半身が前のめりになってるでしょ。だからバットのヘッドが返らないんですよ。あれがもう少し（上半身が）真っすぐになったら、バットのヘッドが返るんですけどね」と指摘していた。
岡田顧問は放送の前半でも「最近は打ちたいばっかりでショートゴロが多くなってるでしょ」と語り、内角球をよけきれず死球となった三回の場面についても「調子が良かったらよけられてるんだけどね。今は打ちたい打ちたいになってるから」と指摘していた。
森下は六回の第３打席を終えた時点で、１４打席連続無安打と少し調子を落としている。
