王貞治理事長の次女、理恵さんが評議員に就任「サポートができれば」 卓球女子の石川佳純さんも 世界少年野球推進財団
第31回世界少年野球大会・秋田大会(7月30日~8月7日)の記者会見が16日、都内で行われた。主催する世界少年野球推進財団の王貞治理事長(85、プロ野球ソフトバンク球団会長)らが出席した。
あわせて同財団の新たな評議員に就任した王理事長の次女でタレントの王理恵さん(55、日本野菜ソムリエ協会理事)と、卓球女子で五輪3大会連続メダルの石川佳純さん(32)の就任会見が行われた。
理恵さんは「引き継ぐなんて大それたことは考えていませんが、そばで父の大会との関わりを見てきまして、イキイキと子どもたちと野球をしている姿と見ていますと、本当に父は野球が好きなんだなと。この大会をできるだけ長く続けてほしいという思いが強いので、微力ながらそのサポートができれば」と話した。
石川さんは「私自身、卓球を通じてたくさんのことを学んできました。世界中の子どもたちに野球の楽しさ、スポーツが持つ力を長年伝えていらっしゃる王理事長とご一緒させていただけることを本当にうれしく光栄に思います」とあいさつした。
女性の評議員は初めてで、王理事長は「今までは男性ばかりで、われわれのような高齢者ばかりだった。若返りとともに女性の意見も取り入れていかないといけない、雰囲気を変えようということで、就任してもらいました。どんどん時代に合った形にしたい」と期待した。





